箱根の歴史

箱根は、古くは函根とも記され、神奈川県南西部の一角にある、箱根カルデラ近辺一帯を指す地名です。
地図上での行政区画は箱根町で、古来東海道の要衝であり、急峻な難所箱根峠は天下の険と呼ばれています。
古くから、箱根峠のふもとには宿場や関所が置かれたことで知られています。
近代以降は、保養地と観光地として発展し、各所に湧く温泉をはじめ、芦ノ湖や大涌谷、仙石原などがある場所として有名です。
ちなみに、1936年(昭和11年)に富士箱根国立公園(現・富士箱根伊豆国立公園)に指定されています。

昔は温泉地のことを湯場と言いましたが、火山地帯である当地には古くから箱根七湯と言われている湯場は、早川沿いの湯本、塔ノ沢、堂ヶ島、宮ノ下、底倉、木賀の各温泉地と、芦の湯を指しています。
それぞれが伝説的な温泉で、発祥年代は、湯本が738年、塔ノ沢が1605年、堂ヶ島は1311年、宮ノ下が1398年、木賀は1180年とされています。

江戸後期に庶民の行楽地と温泉地として東方の前頭上位に箱根のいくつかの湯葉が人気を呼びました。
明治、大正時代にも観光地、温泉地として注目され、宮ノ下には外国人専用のホテルである富士屋が開店しました。
明治33年には湯本まで小田原電気鉄道が運行を開始しています。
第二次大戦後、小湧谷をはじめとして箱根周辺では各所で温泉の掘削がなされています。
なお、昭和53年の蛸川温泉以来、新らしい源泉開発なされていません。



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